ギフチョウに奪われていた目を少し遠くにやると、キラキラ動くものが目に入りました。
カタクリの花びらに止まったそれは、シジミチョウの仲間、コツバメでしょうか?
翅の縁取りがまるで宝石のようです。

人影もない朝のコナラの林は深閑として、爽やかな空気と樹木の呼吸だけを感じながら
ゆったり身を委ねていると、静かに春の歓びがこみ上げてきます・・・・

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