オオシラビソの林の中の小さな小屋にも朝の光が差し込み、露に濡れた草原も、再び蘇り始めました。鳥のさえずりだけが響く森閑とした林の中、私もまた、草木達と同じように、しっとり朝露に濡れて、清々しい朝の光に包まれてゆくようです。