湿原の花々は目立たないながら、よく見るとその繊細な 美しさに魅せられます。 とりわけ好きなカラマツソウ、ヤマハハコ、白い花が 多いと改めて気づきました。 標高1900m近く、湿原の心地よい風を楽しみ、 一時間あまり散策し、楠川の清流を渡ったところで、 折り返し、入口近くに戻ってくると、オニシモツケの 群生が迎えてくれました。 きれいな昆虫、アキアカネ、翅にふりそそぐ光は どこか優しい秋のそれです。
自然園を出て、栂池ヒュッテで軽い昼食をとりながら しばし休憩。 最初の白馬岳登山の前夜、このヒュッテに泊まった 日のことが、懐かしく思い出されました。 想い出は あまく かなしく はかなく さびしく ・・・・ なぜかふと、合唱曲『旅』の歌詞が、脳裏をよぎりました。