ギリギリ帰りの列車に間に合って、15:49 のりば②の表示だけを見て急いでホームに入ると、
「どちらに行かれますか?」と、駅員さんに呼び止められました。
「糸魚川」と、返答すると、
「1番ホームです。」
一瞬、私が怪訝な表情をしたのでしょうか?
「私は駅員ですよ。詳しいです。」(!?)と、にこやかな応対ぶり。
それでもまだ納得しかねていたらしい私に、親切な駄目押しの説明を加えました。
「信濃大町行きと糸魚川方面とは同時刻に発車します。
南小谷乗換え糸魚川行きは1番ホーム、ここ!です。」
私もようやく納得してホームのベンチに腰を下ろしました。
果たしてすぐ、向かい側2番線に信濃大町行きの列車が到着。
先程の大雨で7分遅れるという南小谷行きを待っています。
結局、10分遅れで到着した列車に乗り込み、ユーモアたっぷりの駅員(駅長?)さんに見送られて、
私は、雨上がりの白馬を後にしました。
風邪は山へ置き去りにして・・・。
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